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朝日新聞夕刊にウナギと梅干しを使った「ひつまぶし」に関する記事が掲載されました
(2020年12月19日)
禁断の食べ合わせ?専門家は「問題ない」
(以下、朝日新聞夕刊掲載記事より抜粋)
和歌山「ひつまぶし」開発:
ウナギと梅が仲直り───。食べ合わせが悪いとされたウナギと梅干しを使った「ひつまぶし」を和歌山県田辺市の老舗ウナギ店が開発。市のふるさと納税の返礼品にもなり、人気を集めている。「禁断」の組み合わせで、地域の課題解決にも取り組んでいる。
そもそもウナギと梅干しの食べ合わせはどうなのか。
県立医科大で梅干しの研究を続ける「梅干し博士」こと宇都宮洋才准教授は、「問題ない」と言う。
むしろ、「梅はクエン酸がいっぱいで、ウナギはビタミンやたんぱく質が豊富。疲労回復に良く、良い物同士の組み合わせだ」と言い切る。
江戸時代、貴重な米を食べ過ぎないよう、食べ合わせが悪いとされた、との説があるという。
(2020年12月19日 朝日新聞夕刊掲載)