- 掲載内容は発表時のもので、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
主婦と生活社 「週刊女性」に掲載されました
(2020年7月14日)
『「梅干し緑茶」で死なない身体』という記事で、梅干しの健康効果を医学的に検証している”梅干し博士”こと医学博士の宇都宮洋才先生が、不調から身体を守ってくれる「梅リグナン」の効果について解説しました。
- 梅には、植物ポリフェノールの1種である”リグナン類”が多種含まれています。
- ピロリ菌の1種で運動能力を抑制するシリンガレシノールや強い抗酸化活性力を持つピノレシノール、インフルエンザウイルスの増殖を抑制するエポキシリオニレシノールなど。これを総称して”梅リグナン”と呼んでおり、梅を食べることで、制菌・免疫・抗アレルギー作用、骨粗しょう症、糖尿病対策などへの健康効果があることがわかっています。
- 熱中症対策にも効果的で、梅リグナンの抗酸化作用は、暑さによって引き起こされる酸化ストレスに対し、身体の防御システムを活性化してくれます。
- 水分は塩分と合わせて摂取することで吸収力が高まり効果的です。熱中症・夏バテ予防効果を高めるためには、梅干しと水分を組み合わせて取ることがおすすめです。
- 緑茶も梅干しと同じように、抗酸化作用など多くの機能性成分を含有しています。”梅干し緑茶”を飲むことで、両方の健康メリットを受けられると思います。
(主婦と生活社:2020年7月14日発売)