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産経新聞に紀州梅効能研究会の研究に関する記事が掲載されました
(2013年2月18日)
骨粗鬆症予防に梅の効果は? 300人に骨密度測定など 和歌山
(産経新聞掲載記事より)
紀州田辺うめ振興協議会:
田辺市とJA紀南でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」(会長、真砂充敏市長)は18日から、同JA女性部会などの協力を得て、梅の成分の医学的効果を調べる。特に骨粗鬆症(こつそしょうしょう)に対する予防効果を重点的に調査するという。
同会は平成22年から、県立医大と大阪河崎リハビリテーション大に調査研究を委託。これまでに梅の抽出物が骨を形成する細胞の増殖を促進させることが、培養細胞を用いた実験で科学的に証明されている。
これを受けて、JA女性部会員ら約300人を対象に臨床実験を行うことにした。1次調査は、18日から田辺市や上富田町内のJA支所など5カ所で実施。梅干しを日常的に食べているかといった食生活に関するアンケート、骨密度や運動機能性の測定を行う。
さらに、その中から特徴的なケースの100人を選んで、新年度に2次調査を実施。精密な骨密度測定や採血などを行うとともに、梅を一定期間継続的に摂取してもらった後、数値の変化を追跡調査。効果のある成分を突きとめるという。
(2013年2月18日 産経新聞掲載)